一発勝負で歌を収録する人気YouTubeチャンネル「THE　FIRST　TAKE」で生まれた3歌姫のコラボレーションに、その共演曲「おもかげ」のプロデューサーであるVaundyを交えた特別版。昨年12月に公開されたコラボ動画は再生回数が4000万回を超えており、同曲のサブスクリプション（定額聴き放題）での再生回数6000万回と合わせて「ヒットの基準」となる1億回を突破していた。

　すでに紅白出場を決めていた3人に、幾田がゲストで加わり「milet×Aimer×幾田りら×Vaundy」の名義で紅組出場歌手に名を連ねる。

　幾田は来年1月スタートのNHKドラマ「大奥」の主題歌担当に抜てきされたほか、現在開催中のサッカーW杯カタール大会ではフジテレビのテーマソングも歌っている。ikuraとしてボーカルを務める男女2人組「YOASOBI」は出場を辞退していただけに、NHK関係者は「最も旬な歌姫の1人。たとえゲストという形でも出すことができて良かった」と話した。

　「おもかげ」は大切な人の身近な愛を歌った歌。プロデュースしたVaundyは「まさか僕も一緒に歌える機会があるとは思っていなかったので、ちょっと緊張もしますが、ぜいたくなステージを思う存分楽しみたいと思います」と意欲。miletは「おもかげファミリーが愛で満たす音楽で、みなさんの心とぎゅっと繋がれますように」、Aimerは「4人で大切に歌いたい」、幾田は「大みそかの夜、一緒に踊りましょう」と呼びかけている。

スポニチ

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