お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次（53）が20日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。岸田文雄首相が同日、新型コロナウイルスの感染症法上の分類について、今春にも季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に引き下げる検討を始めることを明らかにしたことについて言及した。

　5類に引き下げるのに合わせ、マスクの着用も、屋外だけでなく、屋内でも原則求めないようにする方針。加藤は「お店に入る前にマスクして外歩いて、お店入ってビール飲むときにマスク取って、そこからずっとマスクを外したままご飯を食べて、お金払って、その後外出るときにマスクをするってなにこれ？って話なんですよ。何をしてんのこれって」と現状のマスク着用に疑問を呈した。「おかしくない？って僕思うのは、飲食店でクラスターが出たから飲食店が営業規制とか時間規制とかずっとしてきて。協力金とかもありましたけど、飲食店の方々は辛い思いをしてきたんですよ。で、結果これってなんなの？って思う」と続け、「我々も番組で今も距離を取ってます。感染者数が多いかなっていうときはパーテーションを置いてやってる。スタジオは換気がいいって言うのもあるんだけど、それで誰も僕らはうつってない。じゃあ屋内でもマスク外せるんじゃないって僕は思う」と語った。

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